願わくば大新聞も

ときの政権が右という場合でも、なびかないで欲しいと

夏に増加、脳梗塞に注意

 

        脳梗塞発症か ワゴン車、歩道に
       乗り上げ歩行者意識不明
        産経新聞 2015.4.20

  20日午前9時20分ごろ、東京都世田谷区野沢の環状
 7号線で、ワゴン車が歩道に乗り上げ、歩行者2人と衝突
 した。

 2人のうち40代の男性がワゴン車の下敷きになって意識
 不明の重体。

  警視庁世田谷署によると、ワゴン車は運転席に川崎市の
 男性会社員(52)が、助手席には妻が乗車していた。

 妻の話によると、男性は直前に脳梗塞を発症して意識を
 失ったといい、同署が詳しい経緯を調べている。

 <水分補給を十分に>  汗を多くかく夏には、脱水症状になりやすく、血液が
 「ドロドロ状態」となって血管が詰まるということが起こる。  体内の水分不足が原因であり、水分補給を怠ると脳梗塞や  心筋梗塞を招く恐れがある。   脱水症状にならないよう、就寝前にコップ1杯の水を飲む
 こと、夏かぜを防ぐことが勧められている。

 

      夏は脳梗塞が多い季節です
     鹿児島県健康増進課 2014年7月12日

 *夏は脱水による体内の水分不足で、脳梗塞が起こり
  やすくなります

  夏は汗を多くかくため,体内の水分が不足しがちです。 

  脱水状態になると、血液がドロドロ状態となり、血流
  が悪くなったり、血栓ができやすくなったりするため、
  脳梗塞心筋梗塞熱中症などの危険性が高くなります。 

  特に就寝中は水分をとらないため脱水状態になりやすく、
  また通常就寝中は血圧が下がるため、血流が滞り、脳の
  血管が詰まりやすくなります。早朝は、一日の中でも
  脳卒中の発症が多い時間帯です。 


 夏の脳梗塞対策

 *脱水状態にならないよう,こまめに水分補給をしま
  しょう

  のどの渇きは、脱水状態が始まっている証拠です。
  渇きを感じてから水を飲むのではなく、渇きを感じる
  前に水分をとることが大切です。

  寝る前、起床時、スポーツ中・スポーツの前後、入浴の
  前後、飲酒中・飲酒後、そしてのどが渇く前に、こまめ
  な水分補給を心がけましょう。 

  特に高齢者はのどの渇きを感じにくくなっています。
  定期的に水分補給してください。 

  アルコールは尿量を増加させて脱水の原因になります。
  大量飲酒はやめましょう。