「ななつ星」だけではない人気のローカル鉄道
デザイン列車を抱える九州エリア その魅力とは マイナビニュース [2013/10/14] JR九州が運行している列車には、クルーズトレインのほかに、 観光列車として『ゆふいんの森』、『A列車で行こう』、『いさぶ ろう・しんぺい』、『あそぼーい』など、さまざまなエリアで個性 豊かな列車が運行されています。 「おれんじ食堂」は予約困難 また、個性的な列車は、JR九州だけではありません。 第三セクターで運営されている肥薩おれんじ鉄道が運行する 観光列車『おれんじ食堂』の人気が高く、予約が取りづらい 状況となっています。 『おれんじ食堂』は全席食堂車となって おり、本格的な料理を堪能しながら、熊本・新八代~鹿児島・ 川内間の列車の旅を楽しむことができます。 このように全国から九州へ観光に訪れた人たちを、交通イン フラとしてだけでなく、鉄道そのものが観光スポットとなり、 観光客を楽しませています。 観光エリアを走る鉄道として、単に人を運ぶだけでなく、運ぶ人 を楽しませるよう取り組んできた結果、現在のように人気の 列車が多く運行されるようになったようです。
三陸に走るレストラン…今秋、八戸線で運行 読売新聞 2013年2月6日 JR東日本は5日、今秋からキッチンスペースや個室席など を備えたレストラン列車東北エモーションの運行を、八戸線 (八戸―久慈駅間)で始めると発表した。 東北の食材を生か した料理で観光客を誘致し、復興支援を図るのが狙い。 臨時列車として、土日休日や年末年始などを中心に年間150 日程度運行する。八戸線以外でも順次走らせる。 JR東が全車両をレストラン仕様にするのは初めて。目の前で 調理の様子を見られるライブキッチンスペース、 個室席(28席)、オープンダイニング席(20席)を1両ずつ 設ける。
JR八戸線レストラン列車の試乗会始まる デーリー東北新聞 2013/10/16 JR東日本初のレストラン列車東北エモーションの試乗会が 15日、運行区間である八戸線で始まった。デビューは19日。 個室席、テーブル席、キッチンの3両編成で、八戸線を1日 1往復する。 一流シェフ監修の料理と美しい車窓からの景色を楽しめる 「移動レストラン」だ。 運行期間は来年3月30日までの土日・祝日を中心とした33 日間。既に予約でほぼ満席だが、JRは4月以降も八戸線で の運行を検討している。
このほかにも、次のような特徴ある列車が運行されています。
明知鉄道 岐阜県観光連盟 車窓に流れる田舎風景をゆったりと楽しむ 中央本線恵那駅と明智駅の25.1㎞を結ぶ情緒あふれる ローカル列車で、車窓からは長閑な田園風景が満喫できます。 食堂車を連結した急行列車〈大正ロマン号〉を運行。 食堂車では、沿線の風景を楽しみながら、地元の食材を生か した料理を車内で味わうことができ、人気です。
さらに、伊勢志摩方面を走る近鉄の観光特急車「しまかぜ」 も話題になっています。 「乗ること自体が楽しみとなる」鉄道の旅と掲げており、 ゆったりとした座席や客室と景色や料理を楽しめるのが 特徴です。 「松阪牛カレー」「伊勢茶アイスクリーム」など の沿線の名産品も提供している。